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イタリア話を書き始めてしまいました。アーカンソーネタに戻るときはあるんでしょうか?
by flyingshack
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今年の別荘はオホーツク その11 もうひとつの清里


今年の別荘はオホーツク その11 もうひとつの清里_b0068732_19132399.jpg清里って知っていますか? と聞いたら、日本中のたいていの人が思い浮かべるのは八ヶ岳山麓の高原リゾート、清里だろう。Googleで「清里」を検索すると、22番目までは全部そこだった。でも23番目にやっと現れました。北海道清里町(きよさとちょう)です。網走管内の市町村のひとつで、写真のJR清里町駅は網走から約50キロ、斜里岳の麓にある。





今年の別荘はオホーツク その11 もうひとつの清里_b0068732_2353927.jpgそしてGoogleの24番目が、われわれが泊まった清里イーハトーブユースホステル(知床ツーリスト)だった。翌日斜里岳に登るため、登山口に近いここに決めたのである。実はわたしはこのユースに泊まるのは2回目。前回もよかったのでリピートした。ユースだけど楽天で予約できるんですよ。
今年の別荘はオホーツク その11 もうひとつの清里_b0068732_23551757.jpgユースホステルってどんなところか、20年以上前のイメージを今でも抱いている人は、ちょっと意外かもしれない。禁酒・ミーティング・シーツ持参・男女別相部屋、こういったことは今回一切ない。イーハトーブにも相部屋はあるが、われわれは個室に泊まった。民宿やペンションとあまり変わりない雰囲気である。その分それなりの値段はする。でも若いヘルパーさんがいたり、夜、リビング(写真)にお客さんが自由に集まったりして、ひとり旅でも寂しくないような昔ながらの良さは残されている。

今年の別荘はオホーツク その11 もうひとつの清里_b0068732_034450.jpgで、docさんとwashyさんはリビングで若者を捕まえて話につきあわせたのでは…という想像はハズレです。翌日に備え、温泉に行って居酒屋で腹ごしらえして速攻で寝た。イーハトーブユースは畑の真ん中にあるのだけれど、清里の街の温泉や食事処まで車で送迎してくれるのだ。ビールをたくさん飲んでも迎えに来てくれるので安心。

温泉は緑清荘という中心街から歩いても行ける町営の施設(真っ暗写真)。残念ながら露天はないが、源泉100%の掛け流し。サウナもある。ユースに泊まれば回数券価格で350円なり。斜里岳登山ツアーの方々はここに泊まるようです。

食事処はいくつかの選択肢の中から、ユースで一番人気という居酒屋「酒菜屋 大田」にした。ここが侮れない。清里町の人口は5000人くらい。5万じゃなくて5千ですぞ。小さい町だとお店を探すのに苦労するけれど、清里町では心配無用だ。例えばカキフライ。まずそのボリュームにびっくりするが、もちろん衣が厚いわけではない。厚岸産の大粒カキをふっくら揚げてあるのだ。ツブ刺しも、隣町斜里産の鮮度のいい大きな貝が豪快に出てきた。前も書いたがツブは差が大きいのでおいしいとうれしい。どれもボリュームが多いので、頼みすぎは禁物。ハーフサイズやおまかせ定食もあって、ひとり旅でも楽しめそうだ。
今年の別荘はオホーツク その11 もうひとつの清里_b0068732_915675.jpg今年の別荘はオホーツク その11 もうひとつの清里_b0068732_9221331.jpg
大田の目の前にはスーパーもあって、登山用の食料を手軽に仕入れることもできた。登山のベースキャンプとしては申し分のない町である。八ヶ岳の清里とは全然違うけれど、格段に静かでのどかな北の「リゾート」、いかがでしょう。

今年の別荘はオホーツク その11 もうひとつの清里_b0068732_10123042.jpg

Washy


by flyingshack | 2006-08-03 18:29 | 北海道の旅
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