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イタリア話を書き始めてしまいました。アーカンソーネタに戻るときはあるんでしょうか?
by flyingshack
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「河合とつきあう」



雪の舞う中、北大で入学式があった。うれしそうな新入生たちがテレビに映っていた。でもきょうは、そんな晴れやかな場に出られない場合の話から始まる。

「河合とつきあう」_b0068732_2059364.jpg各予備校がこの時期とばかり広告を打っている中、妙に目を引くテレビコマーシャルがあった(これ)。それは「河合とつきあう」というコピーで始まり、「河合と別れる」で終わる。なんとも言えないのは、別れるっていうのに、ココアのような飲み物が映って、ミルクでスマイルが描いてあるところだ。それから走り去る女の子に画面が切り替わるが、なんとも明るく爽やかな感じ。

これは言わずもがな河合塾のCMだ。確かに、「河合」といつまでもつきあっているようじゃダメだよね。われわれは「別れるのがうれしい学校」であると開き直った河合塾の広報責任者、すごいぞ。

わたしも予備校時代があるけれど、それは人生においてブランクのような時間だ。勉強をしたこと(と、勉強をさぼったこと)しか覚えていない。予備校時代が懐かしい、なんてあまり思わない。別れて単純にうれしく、未練も思い出も全然ないのである。

でも、予備校時代にまぶしい想い出がい~っぱい♪ by H2O(1983)な男がここにいた。それはDoc。彼は名古屋の某K塾(ってあまりにバレバレ?)に行っていた。うちで何度も名古屋の話をするので、わたしまで名古屋に行ったような気分になっていた。彼の十八番のひとつは、厳しいけれど寮生に手作り餃子をごちそうしてくれたりもする抑留帰りの寮長の話。さすが寮生君は河合とどっぷり深まっていたのだなあ。

ほかにもみそかつだの、寿がきやラーメンだの、うどんのどんどん庵だの、餃子の王将(名古屋本社じゃないけど)だのの名古屋話を、長年聞かされ続けてきたわたしはついに言った。

「名古屋に行ってみたい」

そうして春休みの旅行先は、名古屋方面に決定したのだった。

(次回から、その旅行記です)


Washy


by flyingshack | 2006-04-07 18:56 | 日本の旅
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