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富良野のそば
Docがそば打ちをするようになって以来、そば屋に入ることが多くなった。何を隠そう、わが家はふたりとも、そばはどっちかというと苦手だった。10年前からすると、今そば屋めぐりしているなんてウソのようだ。なんでそば好きになったかは、またいつかそば打ち部屋で。 麓郷に行ったので、前から食べてみたかったOそば(またもたいして意味ないイニシャルトーク)に初めて入った。北の国からのロケにも使われたこともあって観光客にはつとに有名なのだが、北海道の「本物手打ちそば」を集めたガイド本にもちゃんと載っている店なのだ。ここがまた、何かのついでに来られるようなところではない。富良野は車で何度も通っているが、なぜ今まで寄れなかったか。土地鑑のない人に説明すると、麓郷って幹線国道から10kmくらい離れている上、どこへ行くにも裏道でもなんでもないのだ。つまりそばを食べるためだけに20km余計に走らないといけないのである。 そんなロケーションの上、麓郷という集落はとても小さい。商圏人口はたぶん数百人。牛の方がきっと多い(牛じゃ意味ないが)。 並のおそば屋さんなら、とうの昔になくなってしまっているだろうに、昭和42年から脈々と営業していることに興味を引かれた。 頼んだのは、もりと野菜天ぷらそば。勝手にイメージしていた男性的な田舎そばとは違って、太めで素朴ながらもやさしい感じの手打ちそばだった。つけ汁は北海道風の辛くない汁なので、東京の人なら拍子抜けするかもしれない。よく、汁にそばをどっぷりつけるのは無粋と言うけれど、わたしは北海道ではたいてい全部つけることにしている。そしてなんといっても野菜天の大きかったこと。誰もいなかったので写真を撮った(いても撮るクセに)。珍しく湯気まで撮れていた。この日はあまり寒くなかったのだが、芯からしばれる日に店に飛び込んで、熱々のおそばをすするのは最高だろうなあ。
by flyingshack
| 2006-03-24 21:15
| 北海道の旅
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