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NWスペシャル-シアトル- その6(最終回) アメリカ最後の夜
試飲なのにお腹一杯飲んだワイナリー&ブルワリーの後は、チッテンデン水門(Hiram M. Chittenden Locks)に鮭の遡上を見に行った。鮭が帰ってくる北海道の人間としては見ておかねばというわけで、マキコのおすすめからここを選んだ。水門ではもうひとりのお友達Pちゃんと合流。Pちゃんは独身男性で、しかも20代なのだ。 水門はピュジェット湾と湖をつなぐ運河に造られていて、水門の海側と湖側では水位が違う。海から来たボートは、その段差を越えるためにいったん2枚の扉の間に入れられ、その中で湖側の水位まで上がった後、扉の外へ出て行く。パナマ運河で有名な閘門(こうもん)という仕組みらしい。ドナウ川にも同じのがあったなあ。ちょうど通りかかったボートはいかにも個人の趣味用で、自分のボートでこんな水門を通るって、とても贅沢なことのように思えた。 魚はというと、水門を越えるために造られた専用の魚道を通る。魚道の壁は一部ガラス張りになっていて、流れをさかのぼる鮭の姿を見ることができる。同じようなガラス張りの魚道は北海道にもあるのだけれど、何が違うかというと、まずチッテンデンは見学無料。もうひとつは鮭のバラエティ。北海道で見られるのは、白鮭(いわゆる鮭)ばかりで、カラフトマス等も上ってきているらしいけれどわたしは見たことがない。一方この水門ではchinook(キングサーモン)、sockeye(紅鮭)、coho(銀鮭)が、それぞれ数百万上ってくるとか。しかしここでわたしが学習した一番大事なことは、sockeyeというのが鮭の名前だということ。それまではアラスカのビールの名前だと思っていた(写真参照)。 水門で面白かったのは、マキコさんも書いているけれどレーザー光線の残像を利用したオブジェを見たこと。観光客のおじさんに首を左右に振ると魚が見えると教えられ、みんなで言うとおりやり始めた。一生懸命やってもなかなか見えない。ふと我に返れば、全員オブジェの前にヤンキー座りをして首を振っていた。事情を知らない人が見たらかなりいかれた集団である。あんたらそこで何チッテンデン? とはさすがのDocも言わなかったが。 この後5人並んで記念撮影。なんとなく、青春という言葉を久しぶりに思い出した。deさん夫妻、キャサリン・ひーさん夫妻は、シアトルの面々と同じくらいの歳。未来の可能性に向かって、異国で挑戦を続けているところも同じだ。でも何か雰囲気が違う。シアトルで感じたのは「独身のオーラ」というべきものか。気づけばリトルロックで、子ども以外の独身者にほとんど会ったことがなかった。久しぶりにオーラに当たって、自分まで少し若返った気持ちになった。 オフ会の締めは、焼き肉屋さん(名前忘れました)。さすがにシーフードに飽きたわれわれのためにマキコさんが選んでくれた。このコリアンバーベキューが、Flyingshack家のアメリカ生活最後の晩餐となった。さて半年も前のレポートはこれにて終了。その後のマキコさんはこのオフ会に懲りず、ブログ仲間に会う計画を立てている模様。もうこりごりなんてことになっていなくてよかったとホッとしている。それにしてもこの日もよく食べた。思い出も残ったけれど、脂肪も残った。気持ちが若返ろうと、基礎代謝までは若返らない。でもいつか開かれるであろうマキコさんとの大食い勝負北海道ラウンドには万全を期して臨もうと思っている。(シリーズ了) マキコさんのレポートはこちら その5|その6 シアトル・アラスカ旅行行程表
by flyingshack
| 2006-02-26 22:23
| アメリカの旅
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