イタリア話を書き始めてしまいました。アーカンソーネタに戻るときはあるんでしょうか?
by flyingshack
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ラッセルビルで考えた幸せな生活 その3 体験学習



b0068732_16201057.jpgワイナリーに行った。ATVにも乗った。でもわれわれのワガママはこれで全部ではない。deさんには「教会に行きたい」というリクエストもしていた。DocもWashyもクリスチャンではないけれど、ただサンデーサービスに出てみたかったのである。deさんはちゃんと聞き入れてくれて、いつも行っている教会まで一緒に連れて行ってくれた。


サービスが始まってすぐ、初めて来た人にプレゼントが渡された。いやいや、ただの野次馬に恐縮です。最後にはPassing of the Peaceというコーナーがあって、みな席の間を歩き回り、お互いに「Peace with you.」と言い合っていた。もちろん大勢の人がわれわれのところにも来てニコニコして「Peace with you.」と言ってくれた。牧師さんのお説教は、こちら側の理解力の都合により、よくわからなかったけれど、同じ屋根の下に集まっている大勢から歓迎されているのはよくわかった。ここにいたら孤独な根無し草ではなくなるんだろうなあ。

b0068732_16191017.jpgもうひとつのワガママは「芝刈りをしたい」である。deさんは4月に家を買ったばかり。もちろん庭があるので、マイ芝刈り機も買った。ホームオーナーの誰もが頭を悩ませている芝刈り。これを一度体験して、なんちゃってアメリカンライフを味わってみたかった。まずはdeさんの指導で、芝刈り機のエンジンをかけるところから。後で自分の写真を見たら、緊張してヘンな顔をしながらヒモを引っ張っていた。刈っている時の写真は、よほど楽しかったのか全部薄ら笑いしている。Docは芝刈りもしたが、ずっとトリマー(柵際など刈りにくいところを刈る機械)を振り回していた。芝刈り機より技術が必要そうなところがやる気をそそるんだそうな。

教会に行って芝刈りをして思ったことは、「アメリカ人って結構忙しいんだなあ」。deさんちにはマンチキンもいて、トイレのしつけが大変そうだった。でも自分でペンキを塗ったりして住み心地よく工夫している家があって、テラスでビールが飲める庭があって、足もとに子犬がじゃれついていたら、幸せではないか。同じ忙しくても、仕事が忙しくて家を建てても居る時間がない、通勤に時間を取られて家にゆっくりしていられない、そんなありがちな日本人になりたくはないなと思った。

蛇足。deさんの聖歌隊スモックを見て、やっぱり思ってしまいました。「全員集合」だあ。



Washy


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by flyingshack | 2005-07-31 16:16 | アーカンソーの旅
ラッセルビルで考えた幸せな生活 その2 田舎遊び



b0068732_14394060.jpgやってみたいと思いながら、でもなんとなくできそうもないなと思っていたもの。それができてしまった。deさんがATVに乗っけてくれたのだ。場所は、前にdeさんが「四駆八苦」というタイトルで、捻挫した足で乗ったと書いていた山。そこにATVを貸してくれる知り合いの方が住んでいる。なんとラッセルビルから何もない方向へ30分も走ったところだった。道路は立派で飛ばせるのに、行けども行けども馬のいる牧場ばかりで、町なんかない。こういうところに住んでるってどういう人なんだろう。

カントリーの似合いそうな田舎道だったけれど、deさんの選曲はm-floやらなにやらのアドレナリン分泌系。レイクさん(仮名)の家に夕方6時に着いて、これから日暮れまで森でひと遊びだ。家の前にはすでにATVが用意されていて、挨拶もそこそこにご主人から運転方法を習った。ちょっと練習して、3人2台で裏山へ出発! deさんとDocが運転で、わたしはDocの後ろだ。最初はギャーギャー言っていたものの、凸凹道でも意外な安定感でびっくり。マウンテンバイクの方がおっかないくらい。

b0068732_1441876.jpgブログで読んではいたものの、個人の敷地なのに本当に広い。deさんによると、ここはレイクさんの山ではなくて隣の人の持ち物という話だ。隣の人、太っ腹でありがとう。それにしても中に沢はあるは、崖はあるは、滝(水がなかった)はあるはで、まるで公園。 特に崖は足がすくむほどの立派なもの。隣の人にとっては自慢の「マイ崖」なんだろうなあ。ぐるっと回っただけで2時間近くかかって、ホタルに見送られて退散した。

レイクさんの家に戻ると、夕日に向かったテラスが赤く染まっていた。よく見るとここにも馬の親子がいて、のんびりしていた。ちなみに農家ではないので趣味で飼っている。中ではちょうど夕食の時間。遊びに来ていた親戚の家族と、賑やかに食卓を囲んでいた。ホールには独立記念日のパーティの材料がどっさり用意してあった。奥さんが、また乗りたいときはいつでも言ってね、と声をかけてくれた。また乗りたいけど、もう日本に帰るんです。ぐすん。

スケールの大きな田舎暮らしを垣間見て、帰り道、北海道ならやればできるよなあ、なんてちょっと考えた。でもflyingshackがどっぷり定住型生活する図は想像できないな。deさんとmiさんみたいな人徳ある友達がいて、ときどき遊ばせてくれるのが最高かもしれない。そうそう、deさんが先頭でクモの巣払い、ダニ払いしてくれたおかげで、うちの二人にはダニ1匹取りついていなかった。感謝(deさんは本当にかまれてしまった。その話はここ)。


Washy


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by flyingshack | 2005-07-30 14:47 | アーカンソーの旅
ラッセルビルで考えた幸せな生活 その1 アクシデント


月が変わる前にぜひ、deさんちに遊びに行った話を聞いてもらおう。素晴らしい天気に恵まれたIndependence Day Weekendだった。deさんはそのときのことを「郷里のおじいちゃん・おばあちゃんが訪ねてきてくれたみたいだった」と書いているが、われわれは 「親戚のおじさん、おばさんのうちに行ったみたい」と思った。「自然いっぱいの民宿に泊まったみたい」な感じもした。なんだかみんなそれぞれに、子どものときの夏休みを思い出したみたいである。

* * * * *

b0068732_15243667.jpg2泊3日の初日はいきなりエクスカーションであった。ラッセルビル(Russellville)のdeさんちをベースに、さらに西にあるアルタス(Altus)という小さな町へでかけた。生まれて数週間の子犬マンチキンがdeさんちに来たばかりだったので、奥さんのmiさんは留守番することになった。アルタスで何ができるかというと、ワイナリーめぐり。案内役のdeさんに、ワイン飲みながらスイス料理を食べましょうね、なんて言われてわくわくしながら、まずは市役所(写真左)まで資料をもらいに行った。

カムリを停めて、休みで入れないね、とすぐ戻ってきたら、エンジンがウンともスンともいわない。ついに来た、アメリカ「初えんこ」だ。あんまり歓迎すべきアクシデントではないけれど、それでも今回はいろんな人に助けられ、ハッピーに乗り切ることができたと思う。

まず、助けてくれたのはテネシーから来たたくましいピックアップオヤジ。ジャンプスタートを頼んだら快く引き受けてくれ、なぜか用意したように荷台からさっとケーブルをつかみだした。手際よくつなげて、エンジンスタート。さわやかに去っていった。アメリカーン! かっこいい!

ところが。2ブロック分くらいでまたエンスト。今度は国道の交差点だった。すぐに通りすがりのライダーと商店のオヤジが集まってくれて、パーキングに入れてしまったギアをドライバで動くようにし、車を脇へ押してくれた。さっきのピックアップオヤジも再登場。2度目のジャンプスタートをして、バッテリーの電圧チェックまでしてくれて、さわやかに去っていった。ライダーと商店のオヤジは、お礼を言う間もなく去っていた。みなさわやかすぎる!

b0068732_15182258.jpgこの後しばらくアイドリングしていたのだが、結局またエンストしてしまった。しかたなくAAA(トリプルエー。JAFのような組織)を呼ぶことにした。こんなときのために100マイルまで牽引してくれるプランに入っていたのである。自分で自分を助けたことになる。でも携帯で助けを呼んでくれたのは英語が達者なdeさん。自分たちではこうはいかなかったと言うと、「自分は人を助けるプロですから」。頼もしすぎる!

さて、どこへ牽引するか。100マイルでは自宅まで帰れないし、この週末にやっている非愛国的なクルマ屋さんなんてないに決まっている。とりあえずdeさんちへ引っ張っていってもらうことにした。deさんとDocは、レッカー車に一緒に乗って行った。定員オーバーのわたしは一人取り残された。銀色のSUVに乗ったmiさんが迎えに現れたときは、女神さまに見えた。

クルマ屋が開くのは連休明けの火曜日。それまではdeさんちに足止めだ。なんだかリゾートの島から帰れなくなったような、うれしいような困ったような状態で、ラッセルビル2泊3日は始まったのであった。

b0068732_1518449.jpgえ? ワイナリー? しっかり行きましたよ。いつ? アイドリングしている間に。たまたま一軒のワイナリーのすぐそばだったので、deさんがわれわれだけ行かせてくれたのである。いい気分であれもこれもと試飲している間、deさんは交差点そばの木陰で、車にあったインテリアの古雑誌をお尻に敷いて待っていてくれた。


Washy


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by flyingshack | 2005-07-29 10:30 | アーカンソーの旅
シネマバトンが当たった!



世の中にはいろんなバトンが飛び交っているんですね。インドIT修行帰りのyasuさんが投げたのがガツンとぶつかった。いって~ぇ。この間みたいにあんまり気合い入れて答えると、また違うバトンが降ってきたとき打ち返せないので、気楽にやることにする。


■過去一年間で、一番笑った映画
「少林サッカー」 久しぶりにゲラゲラ笑った。

■過去一年間で、一番泣いた映画
「I am Sam」 でも、なんでも涙出るのだ。

■ 心の中の5つの映画


1. 「マックィーンの絶対の危機 (ピンチ) 人喰いアメーバの恐怖」
小学生時代テレビで見てかなり怖かった。床屋のシャンプー台からあふれ出てくるアメーバに気づかず、うあ゛~~。(これって続編の方かも) スティーブ・マックィーンだったとは最近まで忘れていた。

2. 「激突」
スピルバーグの出世作。全編ずっと、わけもなくトラックに追い回される話。これも小学生の時に見て怖かった。今見てもやっぱり怖い。さすがスピルバーグ。

3. 「グレートレース」
チキチキマシン猛レースのようなドタバタコメディ。これも小学生の時、淀川さんの番組で見た。ブラック魔王みたいなジャック・レモンの悪役と、広川太一郎が吹き替えたトニー・カーチスに笑った。

4. 「風の谷のナウシカ」
大学生の頃、映画館で立ち見で観た。その後、北大農場でネズミを拾ったらかまれたので「怖くない、怖くない」と言ってみたが、なつきやしなかった。病気になるのでよい子はマネしないように。

5. 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
我が家の最多視聴映画。アメリカでしょっちゅう再放送しているので、いちいち見た。おかげですぐ「バック・トゥ-」のXXみたい、「マーティ」のXXみたいとか言っている。ちなみにDocのハンドルはエメット・ブラウン博士から来ている。

こう見ると、わたしの映画嗜好って小学校の頃から進歩ないですね。


■観たい映画

「ハウルの動く城」 Selected citiesで上映! とCMで言っていたが、リトルロックは選ばれなかったようで。宮崎作品を複数見ている若いアメリカ人が、少なくとも身の回りに2人いる。Docの同僚のスペイン人は、義妹から結婚祝いに「千と千尋」をもらったそうな。

■次の人につないで行く(ブログに限定する)
5人選ぶ体力ないので、誰か拾って~~~。なんてダメですかね。


Washy


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by flyingshack | 2005-07-28 13:13 | サザンリビング(USA)
歯が欠けた その3 熱の正体


きのうのログで心配かけてしまってすみません。なんてったってブログなんてやっているくらいなので、そこそこ元気です。それも普段にもなく連日更新している… まったく。

さて、歯の痛みだが、これが弱音を吐いていた後、眠って起きたらなくなっていた。あれ? なんで? 治療まで治らないと思っていたのに。でも熱は未だに上がったり下がったりしている。さすがに上がっても37度台になったけれど。

Docは最初この「熱」を心配していた。虫歯以外が原因の可能性もあるからだ。例えば、deさんとダニに刺されるようなアクティビティをしたとか、ハリケーンを飲みながら蚊にボコボコにされたとか、猛暑の中メンフィス観光をしたとかである。もう一つの可能性は「歯性上顎洞炎」だ。虫歯の菌がほっぺたの内側にある骨の洞穴に入り込んで悪さをするらしく、わたしの虫歯ちゃんはちょうどそれが一番起こりやすい場所にあるらしい。さらに虫歯菌が骨髄に入り込む「骨髄炎」などもある。医者というのは恐ろしい病気を想定するものなのだなあ。それで、Docは歯医者に見せに行けよと言っていたのだが、当の歯医者に「熱が心配です」と言うと、普通の医者に行ってくださいとのお返事。結局Docがみろってことかい。

で、Docがやったことは、ネットでいろんな病気を調べて可能性をつぶしていくという、誰にでもできることであった。まず、ダニは症状が軽すぎるのでナシ…蚊は潜伏期間があるのでナシ…という具合。そして残った可能性は、虫歯か風邪か自律神経失調症、、、。要するによくわからん、ということらしい。いろいろ怖いことを書いたけれど、結論はそんなものです。

その1|その3|その4

Washy


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by flyingshack | 2005-07-27 15:27 | サザンリビング(USA)
歯が欠けた その2 ハリケーンにやられた!


3月に歯が欠けた話を書いたが、今日はその続き。今、痛いんです。かなり。

b0068732_14474651.jpg3月に歯医者に行ったとき、わたしは賭に出た。欠けたままで日本に帰って、日本で治そうという選択をしたのである。それが裏目に出た。週末にメンフィスに繰り出したのだが、ビールストリートという、一説には「世界三大飲屋街」のひとつで、ハリケーンというカクテルを飲んだらズキっときた。その後39度の熱が出た。体が丈夫なわたしは、39度なんて覚えている限り出たことないのである。これは直ちに歯医者にいかねば!

週明け、さっそく前にかかったdentist(歯科医)に電話して、endodontist(歯内治療医)を紹介してもらう。で、取れたアポイントはなんと来週の火曜日。痛いんですと訴えようが、熱が102度あるんです、と泣きつこうが、それより早くはならなかった。ふう。アメリカではよくある話だ。

ちょっと長くなるが、誰かの役に立つかもしれないので、アメリカの歯医者のことをちょっと書く。日本では歯髄(いわゆる神経)を抜いてクラウンをかぶせるような場合、一軒の歯医者で最初から最後まで治療してくれる。一方アメリカでは、まずdentistにかかって診断を受けた後、endodontistに行って神経を抜き、またdentistに戻ってクラウンをつくるのが普通なようだ。ここで覚えておきたい英語はroot canal(神経が通っている歯の根の中の管)。root canalナントカが必要ですと言われたら、神経を抜きますよ、ということだ。困ったことに、dentistとendodontistのアポイントはバラバラに取るので、dentistで一週間待たされ、endodontistで一週間待たされたりする。

わたしも痛いのを一週間以上ガマンしなければならない羽目になったが、どーにもガマンできん、とdentistに痛み止めと抗生物質を処方してもらった。症状と近所のpharmacy(薬局)の電話番号を、電話でdentistに伝えたら、すぐ薬をピックアップすることができた。で、さっそく飲んだのだけれど、3時間しか効かないんだこれが。次に飲むまであと5時間ガマンするわけ~? がっくり。

◇みなさんの歯医者体験をお聞かせください◇

その1|その2|その3

Washy


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by flyingshack | 2005-07-26 14:23 | サザンリビング(USA)
MWスペシャル その16 ガーデニングのヒントいっぱいの植物園



b0068732_10143297.jpg最後の最後にもう一カ所だけ、わたしのお気に入りの名所Cleveland Botanical Gardenをご紹介。University Circleにあるので、美術館や自然史博物館とセットで回れる。規模は小さいし珍しい植物が多いわけでもないが、細部までデザインに凝った演出がなされていて、ガーデニング好きにはとても参考になる庭園だ。子ども連れだったらChildren's Gardenで一日遊べそうだし、熱帯の蝶が舞う温室も長居したくなる場所だ。ちょうどスーツ姿のスタッフらしき女性が来ていて、あちこち指さしては結構な剣幕でまくし立てていた。内容は聞き取れなかったが、なにかお気に召さないところがあったのだろうか? ああいう感じがアメリカのキャリアウーマンなのかな。(下のサムネールをクリックして写真をご覧ください。)


Rose Garden Rose Garden
Memorial Bench
Children's Garden Children's Garden
Terrace Costa Rica Biome


ちなみに隣にある美術館は結構有名らしいのだけれど、現在拡張工事中とかで、メインの展示は全く見られずであった。でも入場料は「寄付」なので、開いているところだけ見てトイレに寄る価値はある。(来年の半年間は休館するそうです。)

◇MWスペシャルは次回から帰路に寄った街です。◇

その15 | その16 | その17
Washy


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by flyingshack | 2005-07-21 12:54 | 中西部の旅
MWスペシャル その15 ロックの殿堂なくして・・・



「で、クリーブランドのメイン観光はなんなの?」
これまでMWスペシャルを読んでくれた人はそう思ったに違いない。もう終わりかと思わせて、もったいぶってメインを出しますよ。

b0068732_937378.jpg誰もが一番に挙げる名所はやっぱりここ。ロックの殿堂Rock and Roll Hall of Fame and Museum。アメリカ人の好きな「ナントカの殿堂」のひとつだ。メンフィスやデトロイトなどのライバルを蹴散らし、クリーブランドにできたのには理由があるのだが、それがちょっと?なもの。50年代のある日、地元のラジオDJが世界で初めて「Rock and Roll」という言葉を使ったんだとか。ふーん。20年前、人口激減のクリーブランドはさぞや必死の誘致活動をしたのでしょうなあ。

b0068732_9372624.jpg冷めた見方はさておき、ロックの殿堂はダウンタウンとエリー湖の間という、なかなかナイスなロケーションにある。ダウンタウンに泊まれば歩いて来られそうだ。平日だったのでわれわれは路駐スペースを見つけてGO。面白いのかなあと半信半疑だったものの、入ってみたら2時間くらいじゃとても見きれない、というか聴ききれない。特に、タイムラインに沿ってロックの変遷が「聴ける」コーナーや、誰が誰に影響を受けているか「聴ける」コーナーなんかに、引っかかったらきりがない。この聴けるコーナーの一つで、メンフィスで会ったリトル・ハウリン・ウルフの育ての親、元祖ハウリン・ウルフに出逢った。彼はもちろんブルースの人なのだけれど、ロック誕生に影響を与えたミュージシャンとして「展示」されているのだ。あのへそ踊りおじさん、すごい人だったのねと再認識する。

もちろん目でも楽しめる展示がいっぱいだ。圧巻なのはステージ衣装。マドンナの衝撃的な円錐ブラ付きゴルチエのビスチェとか、ジャネット・ジャクソンがリズム・ネイションで着た黒いベルトだらけの服とか(例の事件のではありません)。ジミ・ヘンの衣装の保存状態がよくびっくりした一方、デュラン・デュランのフリフリレースがボロボロだった。そして、ベイ・シティ・ローラーズのチェックのジャンプスーツを発見して、うれしかったおばさんであった。


その14 | その15 | その16
Washy


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by flyingshack | 2005-07-21 05:53 | 中西部の旅
MWスペシャル その14 クリーブランドのいろいろ



ようやくクリーブランドに着いた~~。ダラダラ長いシリーズになってしまった。書くのがかなり面倒くさくなってきたので(読むのはもっと面倒くさいと思うけれど)、「クリーブランドのいろいろ」をまとめて書いちゃいます。


1. 鉄道(RTA
b0068732_1342033.jpg鉄研会員なら乗らねば。大学からスタジアムやロックの殿堂があるウオーターフロントまで乗ってみた。車で行けばあっという間なのに、蒸し暑い中、駅探しに一苦労。待ち時間も15分くらいと長かった上、ダウンタウンまでは景色もよくない。でもCaseの歯科留学生の女の子とお話ししたり、ダウンタウンより先では水辺が見えたりと楽しかった。片道$1.5、一日券$3なので、一日券を買うのがお得。写真はロックの殿堂最寄りのNorth Coast駅。


2. ダウンタウン
b0068732_3582334.jpgダウンタウンで一番大きな駅はTower City駅。その名の通りで、高いビルの地下にホームがある。このTower City Center、1930年の完成以来数十年間、ニューヨーク以外で最も高いビルだったそうだ。完成当時、クリーブランドの人口は全米6位だった。鉄鋼や石油工業で栄えた街の雰囲気をダウンタウンでは垣間見ることができる。ちなみに今の人口は凋落著しい36位。

3. チャイナタウン
b0068732_5142717.jpgアメリカではありがちなパターンで、寂れたダウンタウン周辺にマイノリティが入り込んで街を作っている。クリーブランドではSt. Clair沿いにポツポツと中華系の店があった。ちなみにクリーブランドには日系のグロッサリーがなく、買い出しはこの辺でするそう。ここに、10日余りの滞在中4回行ったレストランがある。写真のTom's Seafood Restaurantは、安いおいしいフレンドリー。食べ放題の飲茶がなんと$7.99で、ボストンの本格飲茶店よりおいしかった。思わず、リトルロックに出店してよ、と頼んできた。鍋貼以外なんでもおいしかったが、おすすめは炒飯(一番高いヤツ)やお粥、個人的好みで豆苗炒め。


4. エリー湖
b0068732_5512019.jpg言わずと知れた五大湖のひとつ。小学校の地理で習ったような場所に実際行くのは楽しい。五大湖の水運あってのクリーブランドだったわけだ。ロックの殿堂のあたりでも湖岸に出ることができるが、湖沿いを西へドライブしてみた。日本人なら湖を見渡すハイウエイなんてものを想像するかも知れないが、ここはアメリカ。湖畔はほとんど個人の「持ち物」で、家がびっしり建っていて、住宅街を抜ける一般道路から湖は全く見えないのだ。湖畔に家のない一般庶民は、公園のビーチで遊ぶ。写真はBay VillageのHuntington Reservation。アイスクリーム屋の行列に並んだら、なるほど安くて大量だった。


5. ショッピングモール
b0068732_6442714.jpgいくつかあるが、一番新しくて観光客が行くのがLegacy Village。2003年にできたばかりのアウトドアモールだ。アパレルも多いが、楽しかったのはホーム・ファニシングの店。主婦はCrate & Barrelで買い物した。Home DepotのEXPOにも行けばよかった。Restoration Hardwareでとてもいい香りがしたので、買おうとして何の匂いと聞いたら「ドルチェ&ガッバーナ。」「???」 イケメン店員さんの香水だった(恥)。写真はなぜかCladdagh Irish PubのCorned Beef and Cabbage Rolls。意外にいけた。

6. ホテル
b0068732_7351782.jpgダウンタウンや大学周辺にもあるが高いとアドバイスされ、選んだのが近郊のBeachwoodにあるHomestead Studio Suites。治安のいいユダヤ人コミュニティの中にある。Legacy Villageにもわりと近い。クリーブランドの人口は減少の一途だが、Beachwoodのような郊外へ流出しているのである。ホテルはキッチン付き、つまり冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカー、トースター、コンロ、食器、鍋、ナイフ、ふきん、洗剤完備。11泊して1泊$50程度。写真はお世話になったスーパーTops。ここで一回でも買い物するならカードを作ろう。


7. 運転
b0068732_12502658.jpgいらんお節介ブログになってきたが一言。クリーブランドでの運転はわりと楽である。田舎町の一般道の女王Washyでも運転できた。リトルロックと違うところは、路駐をよけなければいけない(これって当たり前?)、不規則な交差点が多い(碁盤目の道を選ぼう)、突然25マイル制限なんかが現れることか? スピード違反には厳しいらしく、みな制限速度で走っている。ちなみにオハイオは、われわれが今まで通った25州のうち最もネズミ獲りが多かった。


8. 地ビール
b0068732_12504561.jpg最後はやっぱりこれ。クリーブランドの地ビールGreat Lakes。切れのあるラガーのDortmunder Goldが定番らしいが、他にいろんな種類がある。1ダース入りボックスで、数種がアソートされたのがあったのでおみやげにいかが?

その13 | その14 | その15


Washy


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by flyingshack | 2005-07-19 13:34 | 中西部の旅
MWスペシャル その13 コニーさんはいずこへ?



インディアナポリスでレースの殿堂を見たら、例によってすっかり「午後様」になってしまった。これから目的地クリーブランドまで500キロの旅だ。なんて言いながら、もう一カ所、ぜひとも寄らなければいけないところがあったのだ。それが、かれこれ一月半前に伏線を張っておいたConnie's Dinerである。

こんなに時間が経っては伏線もビロンビロンに伸びきっているのでまた説明すると、前にこのブログでSonicの話を書いたとき、ダイナーが話題になったことがあった。「ダイナー」ってよく言うけど、その実態は何なのか? 知らなかったわたしに、Novaさんが典型的ダイナーとは何か教えてくれた。由緒正しいところは南部・中西部に多いという。でもリトルロック周辺ではとんと見かけないので、この際行ってみようとDiner Cityというサイトで調べてみた。確かにインディアナ州、オハイオ州あたりにはたくさんあるようだ。で、白羽の矢が立ったのが、インディアナポリスにあるConnie's Dinerだったのだ。

地図を頼りに住所の場所に行くと、お世辞にも治安がよさそうとは言えない界隈に、銀色に光る東横電車みたいなお店を発見! なるほどこれがクラシックなダイナーなのね。

ところが、ええっ?
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by flyingshack | 2005-07-18 11:24 | 中西部の旅