イタリア話を書き始めてしまいました。アーカンソーネタに戻るときはあるんでしょうか?
by flyingshack
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カテゴリ:アメリカのアウトドア( 11 )
アーカンソー最高峰を制覇せよ


b0068732_1312354.jpgdeさんがMt. Magazineについてエントリーをしていたのを見て、久しぶりにアーカンソーネタをアップすることにしました。こちらは山登りの話です。Mt. Magazineはアーカンソー州で一番高い山。しかもdeさんの言うように「アパラチア山脈とロッキー山脈の間でも最高地点」なんだとか。

制覇するぞと意気込んで、ステートパークのビジターセンターを出発したのは午後1時だった。最高峰と言っても、高さはたったの2753フィート(839m)。往復2~3時間の散歩気分で登れちゃうんですね。さらに実を言うとこれでもかなり遠回りコースで、頂上直下にホテルがあってそこまで車で行けるというなんとも拍子抜けな最高峰なのだ。

しかも頂上には木があって何も見えないときた。愛用のハイキングガイドArkansas Hiking Trailsには、頂上についてこんな風に書いてあった。「なんにも見えないけど、ここは絶対にスペシャル絶景スポット。なんたって最高峰なんだから(拙超訳)」。うーむ。

b0068732_1394661.jpgさて、実際どんな風にスペシャル絶景スポットなのか、お近くの方は行ってみてください。ここでネタバレしてしまっては、楽しさ半減です。ただでさえそんなに楽しくないのに! でも行くことに価値があるんですよね。ちょっとだけ紹介すると、三角点を愛する一部マニアには受けそうだった。本物の三角点(写真)がなかなかおもしろい造形の中に埋め込まれている。日本の山では今まで見たこともないしゃれた演出です。どうしても見たい方にはメールします(いないか!)

b0068732_137182.jpgそんなわけで一般には全く人気がなさそうな山だった。真冬だったせいもあるとは思うけれど。「トレイルで誰にも会わなかったよー」とレンジャーさんに言うと、ニコニコして「それがここのいいところさー」という返事。ちなみに一般の人はdeさんの書いていたホテルに行くのでは。わたしたちが行った2004年にはまだ工事中だった。そのあたりの方が頂上よりもよほどスペシャルな絶景が開けている。もしかしたら、今はホテル効果で山頂にも人が増えているかもしれない。

≫Mt. Magazine State Park

Washy


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by flyingshack | 2006-11-06 12:46 | アメリカのアウトドア
あこがれの川へ



猛暑の中、わざわざキャンプをしたのには訳がある。当初の目的は、実はカヤック&キャンプだった。つまりキャンプ道具を積んで川下りするのだ。幸か不幸か日本から折りたたみカヤックを持ってきてしまったので、帰る前にとにかくどこかへ行きたかった。

b0068732_15564154.jpgしかし、今年の夏は全米で雨不足のようで、Buffalo National Riverも例外ではなかった。6月に上流を偵察したとき教えてもらったカヌーツアーの店Buffalo River Outfittersに問い合わせた。カヌーができるのは6マイルの間だけだという。それだと半日で下れてしまって、途中でキャンプする間もない。しかたないので川下りの前に、盛大に焼肉キャンプでもするか、ということになった。

さて、カヤックで川を下るときには、いつも必ず「問題」がある。例えば車1台で行って出発地点に駐車するとしよう。川下りした後どうやって車まで戻るか、それが一大問題だ。カヌーツアーの店にシャトルサービスを頼むのも一手だが、今回はヒマそうなマッチ君を運転手に無理矢理スカウトした。さらに焼肉するならと、ナイト氏まで誘って車を出してもらった。2人もカヌーをレンタルして一緒に下ることになった。ナイト氏なんて誘ったのは前日の夜である。強引だ。

b0068732_1557576.jpg朝テントをたたんだ後、われわれ2人はカヤックの組み立て。マッチ君とナイト氏は車でカヌーを借りに行った。1日$40でカヌーを借りると一人$5でシャトルサービスが受けられる。このサービスがちょっと意表をつくもので一同、頭いいなあと感心した。「店」と「出発地点」と「到着地点」は全部バラバラの場所にある。みなさんだったらどうやってお客さんとカヌーを出発地点まで送って、どうやって到着地点からカヌーを回収するだろうか? もちろんお客さんは川下りした後、そこからちゃんと帰れなければならない。

答えはこちら
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by flyingshack | 2005-08-20 14:12 | アメリカのアウトドア
猛暑キャンプ



b0068732_16204496.jpgこの期に及んで、またキャンプに行ってしまった。こんな猛暑の只中に行くなんて思いも寄らなかったが、1年生活してみて、アーカンソーの夏恐るるに足らず、と見切ったのである。ヒューストン近郊で6月にキャンプをしたときは悲惨だった。4時頃あまりの暑さで目が覚め、テントの外でゴロゴロしていたら蚊の餌食になった。テントに逃げ込むも、暑くてまた外へ。その繰り返しでちっとも眠れなかった。亜熱帯では夏にキャンプなんてするもんじゃないなと思った。

アーカンソー、特にオザーク、ウォシタ山地の夏はちょっと違う。アーカンソーはテキサスの隣の州ではあるが、ヒューストンとリトルロックでは緯度にして屋久島と大阪くらいの差がある。こちらでは昼間暑くても、夜になると15°C近く気温が下がる。湿度もだいぶ低そうだ。キャンプに行った土曜日も昼は100°F(38°C!)くらいあったが、夜は寝苦しくなかった。何もかけないで寝たナイト氏は寒くて目が覚め、しっかりかけて寝たマッチ君もその後風邪をひいたくらいである。

b0068732_16252622.jpg昼間の暑い時間はどうしのぐかというと、水遊びだ。今回行ったのはBuffalo National Riverの岸にあるTyler Bendキャンプ場。アーカンソーで何度かキャンプしてみて、川や湖で泳ぐのは当たり前に思えてきた。水は決してすごく澄んではいないが、鮎が釣れる京都の保津峡なんかよりずっとましだ。少なくとも匂わない。魚もたくさんいる。アーカンソーのガキどもは頭から潜ったり、水を口に入れて水鉄砲みたいに吹き出したり、平気でしている。日本のオジサンたち(失礼!)はさすがにアーカンサンにはなりきれず、温泉みたいに首までつかって涼んでいた。

b0068732_1622188.jpg晩のメニューは、炭火焼肉。Sam's Club(Sam's Orientalではありませんよ)でおいしそうな肉を見つけ、スライスして自家製たれに漬けて持って行った。flank steakという肉で、ともばらと言うようだ。塊の状態では薄べったく、筋膜が多くて変わっているけれど、実はカルビの近くの肉だそうで、柔らかくて美味だった。


この夜は、毎年流れ星がたくさん見られる「ペルセウス座流星群」に当たっていた。話をするうち、4人中3人が小学校の頃、雑誌「天文ガイド」を買ったことがあると判明。特にナイト氏は望遠鏡で星の写真を撮りまくり、部屋を片づけるお母さんに「点々の写真ばっかり…」とぼやかれた本格派であった。隣から聞こえてくる声もAmazing Graceの合唱を最後に静まり、ひっそりしたキャンプ場。双眼鏡でアンドロメダ大星雲や白鳥座の二重星を見た後、テントで眠りについた。


Washy


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by flyingshack | 2005-08-19 15:38 | アメリカのアウトドア
納涼企画? アーカンソーで一番高い滝


b0068732_1352712.jpgアーカンソーにはナショナルパークならぬ、ナショナルリバーというものがある。オザーク山地を流れるバッファロー・リバー(Buffalo River)がそれ。ダムのないいわゆる「手つかずの川」で、その上流はカヌーで有名だ。是非行ってみたかったのだけれど、ボヤボヤしているうちに春の増水期を過ぎてしまった。6月26日にPoncaというところに様子を見に行ったのだが、写真の通り、水位が緑よりずっと下になっている。たぶん緑はOK、黄色は注意なのだろう。そしてそれ以上は危険ということか。あんまり水が多くても、われわれのような初心者には到底無理なのだが、少なすぎてカヌーを漕ぐこと自体、明らかに不可能そうだった。Poncaにあるカヌーガイドの店Buffalo Outdoor Centerに行くと、適期は3月から5月で、下流の方なら年中できると言う。下流は下流にある店のシマらしく、そこを紹介してくれた。本当は下流情報の方が知りたかったんだけどな。

3時間もかけて行って、そのまま帰るのもアホくさいので、ついでにアーカンソーで一番高い滝を見に行くことにした。アーカンソー一というか、正確にはロッキー以東アパラチア以西で一番高いんだそうだ。滝までは車で行けない。トレイルを歩いて行く。よく調べないで30分くらいで行けるのかと思っていたら、片道4キロの山道が待っていた。時間はもう4時。日没前に余裕を持って戻ってこないといけないので、時間がない。

b0068732_1355154.jpgいきなり下りである。これは谷底に降りていくトレイルなのだ。帰りが登りだと思うと気が重い。日没が8時半なので、6時、いや5時半くらいまで降りたら、もう引き返さないとダメだろうなあと思いつつどんどん下る。蒸し暑いし、お気軽に来たわりにはこりゃ今までで一番ワイルドなコースじゃわい。途中コリアンのファミリーとすれ違う。アーカンソーじゃ山で人と会うだけでも珍しいのに、東洋人だ。アメリカにおける東洋人のアウトドア人口はとても少ないと思われるので、なんだかうれしくなる。サムズのサムさんに似たお父さんが、もう遅いから急いでね、水はあるかい? と気遣ってくれた。駐車場にあと1台車があったので、このトレイルに入っているのはもう1組だけだろう。もし捻挫でもして動けなくなったら、今晩は二人で野宿しかないなあ。

1時間くらい下って、川へ行く道との分岐に到達。ここから滝までは高低差がなく楽だった。しかし水音一つ聞こえてこないのはなんで? そのとき、はっと気づいた。さっき川の水が少ないのを見たばっかりじゃん。つまり滝にも水がないってことである。あちゃー。ここまで来て。滝に着いた。トレイルの最後は回廊になっており、行き止まりに首が痛くなるような壁がそそり立っていた。先に着いたDocが言った。「滝があるぞ~~。」 見ると、ほんの1メートル四方くらいに、土砂降り雨程度の水が落ちてきていた(よくよくみると写真下にも写っている。クリックで拡大します)。「おお~、滝だ滝だ。」 せっかくだから滝に打たれてきた。バカにしていたが、二人ともあっという間にずぶぬれになった。びちゃびちゃ好きのアメリカ人になった気分。でも偶然にも見かけた本物のアメリカ人たちは、このトレイルを海パン一丁で歩いていた模様。きっと水だけ持って、川まで泳ぎに行ったに違いない。



暑いので服もあっという間に乾き(と言うか常にじとじと)、帰りは意外と順調にはかどって、7時ごろトレイルヘッドに戻れた。でも滝にいた20分も含めて、ほとんど座って休んでいない。全く足が速いとは言えないし、運動不足ですぐ筋肉痛になるわれわれだが、体力温存しながら長く歩くのはまだできる? HPは少ないけどMPでカバーだよねー。帰りに近くのガソリンスタンドに寄ってアイスを買って、ベンチに座って食べた。なんだか部活の後みたいで懐かしかった。

ちなみにダニに食われたのはこのトレイルです。



Hemmed-In Hollow Trail (from Compton Trailhead)

Buffalo Outdoor Centerのページ

もし行くのなら…
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by flyingshack | 2005-07-02 15:10 | アメリカのアウトドア
アウトドア野郎の勲章



b0068732_13245046.jpgついに、Docがアウトドア野郎の勲章をいただきました! ダニです。山道でダニに食われました。(これはダニ除去体験記ですが、間違いもあります。必ず最後まで全部読んでから参考になさってください。また調査・文責はWashy the Sengyo-shufuです。)



日曜日に出かけたBuffalo Riverのトレイルから帰って、脇腹をボリボリしていたDoc氏、「これなに~? 血まめ~?」とのんきな声で聞いてきた。見ないうちからわたしは心の中で叫んだ。「そりゃダニに決まってるだろ~~~!」 見ると確かに血豆っぽい円いものが皮膚にある。でも、ちっちゃい足が付いていて、口と思われる部分で、勲章よろしくぶら下がっている。ゾゾゾ。ふたりとも大学以来山に行っていて、ダニに食われたのも見たのも初めてだ。これでDocも一人前の山男?

トレイルヘッドの看板には「ダニに刺されていないか定期的にチェックして取り除きましょう」と書いてあった。早速除去せねば。まず、大学時代みんなが言っていた「タバコで燻す」作戦を実行した。熱と煙で苦しくなって、刺した口を放すらしいが… ダニ君、ちょっと苦しそうにしたものの、先にアチチと音を上げたのはDocの方で、作戦失敗。

b0068732_13233184.jpg次は、キャサリンのページに書いてあった作戦。トイプードルのデイジーがダニに食われたとき、酢を塗ってダニを麻痺させてから、ピンセットで見事抜いたそうな。綿棒で酢を塗り塗り。そしてピンセットがないのでわたしの毛抜きで(泣)、ダニの体をつまんで引っ張った。これが抜けない。結構強情なヤツだ。ふたりともこの方法でいいか自信がなくなってさらにネットで調べてみた。

すると出てくるのは愛犬のお手入れといったページばかり。「おれは犬かあ?」 まあ取れない時は獣医さん(キャサリンさんのご主人)に取ってもらいましょう。あるページでこんな記述を発見した。「絶対に体を持って引っ張ってはいけない。スポイトを押すようにダニの体液が体に入って感染する。」 ゲゲ、思いっきり体を持ってやっていた。正しいやり方は、皮膚に近い頭か口の部分を持って、ねじらずまっすぐ引っ張るそうだ。それからメルクマニュアル医学百科によるとアルコールなどの刺激物や煙草の火はNGらしい。あらら。再度チャレンジ。今度はプチッという手応えとともに完全に抜けた。跡をアルコール消毒し、とりあえず除去成功。

今のところ腫れもなくDocは無事である。ダニが媒介するライム病は、刺されてから数時間で除去したこと、刺したのがシカダニ(deer tick)ではないと見られることで、心配はなさそうだ。しかし他の病気の可能性もあるので観察が必要だ。


最後に、山に入る方々のために、今回の教訓をまとめてみた。ちゃんとしたダニ除去法はメルクマニュアル医学百科American Lyme Disease Foundation, Inc.(英語)などを見てください。

1) 虫除け(写真右のような)を服の中にも塗れ。
2) 刺されたくなかったら長袖・長ズボン・スパッツ・手ぬぐいマフラー・帽子。
3) でもアーカンソーじゃ暑くて2は絶対無理なので刺される覚悟をしろ。
4) 山の後は刺されていないか全身を定期チェック。
     (刺されてもかゆくない。ライム病は1日以上経つと感染する確率が高まる)

5) 毛抜き(実はこれがいいんだそう)を持って山に行け。

最後の最後におまけ。ダニ君を見たい?
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by flyingshack | 2005-06-28 06:44 | アメリカのアウトドア
キャンプの裏話


deさんのところを訪ねた人はもう知っていると思うけれど、4人でキャンプに行った。これがまた、かなり通好みのキャンプになってしまった。こちらは裏話なので、表話の方はdeさんのブログをご覧ください。

まずどこのキャンプ場にするか。deさんが「(flyingshack家は)あまりアーカンソーでの時間がないでしょうから、行っておきたい場所があれば、そこにしましょう!」と優しく言ってくれたので、こちらで選ばせてもらった。で、うちの希望は「湖畔は飽きたから森の中がいい」。森というからにはもちろん涼しい木陰で、それも広々して隣のテントが遠いところ。静かな環境で、暑くなったらきれいな水に飛び込める。しかも金曜日仕事が終わってから出かけられるくらいの近さ。トイレはもちろん水洗でシャワー付き。とまあ、こんな感じだった。

b0068732_14472545.jpg贅沢に聞こえるかもしれないが、木陰で広くて水洗トイレ・シャワー付きは、わりとどこでもそうである。意外とないのが静かな水辺。大きな湖にはジェットスキーがブンブン走っている。RV(キャンピングカー)の近くもちょっとウルサイ。さてどこが静かか? ローカルのアウトドア友がいなくて情報がないのが、我が家の弱みだ。こんなとき頼りになるのがガイドブック。アーカンソーにだってありますよ。"The Best In Tent Camping: The Ozarks"(右サイドバーのライフログで紹介中)。Ozark(オザーク)って言うのは我が家がよく行く山地のことで、アーカンソーとミズーリにまたがって広がっている。この本をじっくり読んで選んだのが、Ouachita National Forestの中のCharltonというキャンプ場だ。

b0068732_14454084.jpg"(キャンプサイトは)quiet, shady, and spaced about 100 feet apart"、"Their small parking pads and narrow campground road keep RVs and travel trailers from using this part of camp, preserving its primitive atmosphere." 本の描写は完璧だ。で、行ってみたらまさに書いてあるとおり。テントの近くに街灯のひとつもないプリミティブさ。おまけに1泊目には隣に一組いたものの、2泊目には我々だけで9つサイトのあるエリアを独占。これを静かと言わずして何と言おう。

ちょっとしまったかな、と思ったのは、deさんの奥さんのmiさん(勝手につけました)が虫嫌いということ。森の中なので虫はいっぱいだ。しかし彼女は立派だった。はたから見たらとても虫嫌いに見えない堂々とした態度。わたしのために小さな尺取虫を脇によけてくれたりした。嫌われ者の虫だが、夕方には我々を魅了してくれた。森じゅうのホタルが点滅して、4人の人間をイルミネーションで取り囲んでしまったのである。もちろん鳴く虫たちのオーケストラ付き。どっちかというと向こうが取り囲んだというより、我々が虫の王国におじゃましたのだろう。

b0068732_1447173.jpg静かなこと以外、泳げる川とホタルくらいしか見どころのないキャンプ場だったけれど、deさんとmiさんにはよい休養になったみたいだ。ここを選んでよかったかも。しかし湖畔に行ったら行ったで、ピチピチビキニギャルに囲まれて別人格になって、全く違ったキャンプになっていたのかもしれない。

<おまけ>
カーソルを写真に合わせると…



Washy


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by flyingshack | 2005-06-25 08:18 | アメリカのアウトドア
入ってもいいの? こんなとこや、あんなとこ。
Lost Valley Trail

official site

ここは面白い! たった往復2マイルちょっとのハイキングトレイルなのに、ドキドキするようなところだった。なぜって、一番奥に「洞窟」があって入っていけるのだ。ここも泊まりがけで行ったのだが、Little Rockから日帰りできるので、このカテゴリーに入れておく。

場所はアーカンソー州の北西部にあるBuffalo National Riverの中。カヌーの拠点のひとつ、Poncaという小さな町にほど近いLost Valley Campgroundからトレイルが始まる。

トレイルの最初はたいしたことない。ドキドキが始まるのは中間地点のNatural Bridgeから。これは橋というよりトンネルだ。沢の水が岩に穴を開けていて、滝になって流れ落ちている。

b0068732_8551387.jpg面白いのは、見てきれいだねえ~で終わらず、トンネルの中までズカズカ入っていけてしまうところだ。日本だったら「立入禁止」の看板の一つや二つや三つありそうなのに、そんな無粋なものはここにはない。行った日は終日氷点下だったので、トンネルの中にはツララが下がっていた。岩の表面の水が凍ってツルツルになっており、Docこける。(ご注意を!) たぶん水がもっと多いシーズンには、トンネルには全く入れないのではないか? 逆に水が枯れると、反対側に通り抜けられると本に書いてあった。

さらに上に行くと滝Eden Fallsがある。滝壺に近づくと、岩壁から落ちて砕けたツララが足元に溜まっていた。それをシャリシャリ踏んづけて滝壺へ。そういや昔、凶器はツララって答えの完全犯罪クイズがあったなあ。頭上にはツララはないものの、ちょっと恐ろしくなる。

トレイルはさらに上へと続く。滝の左側を巻くように急登を行くと、行き止まりになった。おお~、ここが洞窟Eden Falls Caveか! そこで滝が左右に分かれていて左側の流れが洞窟の奥に消えている。

入ってみた。2日前のフクロウを見る会のために買った、激安$0.99懐中電灯が役に立った。洞窟は最初は広いが、すぐに狭くなり一人ずつしか通れない。それも腰をかがめて。こんなとき思い出すのはやっぱりこの歌。「川口浩があ~、どうくつに入る~♪」 毒ヘビ毒グモ毒サソリは襲って来るのか!? 来なかった。 しかし急に天井が低くなって、そこからはホフク前進するしかなさそうだった。さすがにEddie Bauerの白いダウンジャケットでホフク前進する気にはなれず引き返す。

そこまですごく長く感じたが、実は20mも進んでいないと思われる。トレイルヘッドの案内看板によると、60mくらい行くと、洞窟の中に高さ10mの滝があるんだとか。閉所恐怖症の気持ちがわかるWashyだが…でも行ってみたかった。もっとreliableな懐中電灯を持ってね。

さて、話はトレイルに戻る。帰りはEden FallsからNatural Bridgeに行かず、Moss Falls経由で戻る(道がループになっている)。行きに遠くに見えた滝に近づくことができる。こちらは苔むした岩をすだれのように清水が流れる女性的な滝。心鎮まる感じで、洞窟のドキドキが収まってちょうどよい。滝を過ぎるとほどなく元来た道に戻り、トレイルヘッドに着いた。

* * *

b0068732_972635.jpg蛇足ですが、もしかして行く人のために一言。ペットは入山禁止。トレイルの要注意箇所はEden Falls Cave周辺(路肩から落ちると滝)。トレイル自体は子どもでも行けますが、洞窟はそれなりに大変です。例えば、洞窟入口には、流れを飛び越えるか、流れに入るか、ごくごく簡単な「へつり」をしないと入れませんでした(我々はへつりを選択)。雰囲気としては、運動神経に全く自信のない女性が「ワタシ行けな~い」と言う程度? 洞窟内部は書いたとおりもっと大変そうです。(左の写真参照) 季節によっても状況が違うと思いますので、現場でよく見て判断してください。

ネタバレ警報! この先に写真を載せます。
行く気がある人は見ない方が楽しめると思います。
行ったことのある人、絶対に行かないという人だけどうぞ。


写真
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by flyingshack | 2005-01-25 13:58 | アメリカのアウトドア
三日月湖に囲まれた野生動物の保護区
Holla Bend National Wildlife Refuge

b0068732_10284872.jpgPetit Jean State Parkの十数マイル西にある野生生物の保護区。Arkansas川のショートカット工事を行った後に残された旧河川と、現在の河川に囲まれている。北海道でいえば、石狩川と三日月湖。数万のマガンが集まる宮島沼あたりと似た感じだ。

魚を捕るBald Eagle(白頭鷲)やOsprey(ミサゴ)などのワシタカ類、ガンカモ類のほか、畑や原野の鳥が見られる。

b0068732_10342746.jpg案内標識に従って車を走らせると、広大な敷地内を一周できる。途中に保護の方法や、見られる鳥などの看板がある。

おもしろいのは、敷地内で作物を育てていること。これが鳥たちのエサとなる。宮島沼周辺では、マガンが近くの農家の小麦を食べてしまうので、くず米を撒いて対処しようとしているが、こちらは保護区でエサも作ってしまおうというのだから、一歩進んでいる。

Holla Bend National Wildlife Refuge
入場料/車1台につき$4。入口にトイレがある。
Official siteはこちら

ここで行われた白頭鷲を見るキャラバンについてはこちら
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by flyingshack | 2005-01-19 09:35 | アメリカのアウトドア
アーカンソーで白頭鷲、越冬中


b0068732_9202874.jpg土曜に引き続き、日曜もまたまたPetit Jean State Parkに行ってしまった。この2日間は、Eagle Awareness Weekendという年に一度の恒例イベント。猛禽類にテーマを絞ったバードウオッチングのプログラムが、終日行われていたのである。

日曜に参加したのは、Holla Bend Car Caravan。レンジャーの車を先頭に、マイカーでぞろぞろ走り、鳥を見つけては車を停めて見るという、アメリカっぽいスタイルの探鳥会だ。お目当ては、国鳥、Bald Eagle(白頭鷲)である。

車で移動とはいえ気温は氷点下。なんでまた、この寒いのに今時期やるのかというと、Bald Eagleは夏にはいないからだ。アーカンソーには越冬のため来ている。ちょっと意外だったが、移動するのはa few statesだそうで、そんなに長距離ではない。アメリカで唯一の魚を捕るeagleなので、凍っていない水面が必要なんだとか。

さて、車の隊列は、公園から十数マイルほど離れたHolla Bend National Wildlife Refugeに到着。普通は入場料が要るが、キャラバン隊はフリーパスだ。やった。川沿いを走り始めてすぐ、レンジャーが車から降りてきた。双眼鏡で川の向こうを見ている。おー、いたいた。ぱっと見、木に引っかかっている枯葉の塊っぽいが、でかいし、よく見ると頭が白い。つがいのBald Eagleが木に留まっているのであった。さすがレンジャー、よく見つけるなあ。川沿いにもう一つがいを発見し、隊列は畑へ。

ここでまたまた停車。車を降りる間もなく、前方を数羽の猛禽が飛び交っているのが見えた。小鳥の大群を狙うNorthern Harrier(ハイイロチュウヒ)を、Bald Eagleが追い払っていた。Bald Eagleは3羽。美しい成鳥1羽と、まだら模様の幼鳥2羽である。さすが、カラスとトンビの空中戦より絵になるなあ。

今回1時間ほどで見たBald Eagleはこの7羽。10羽くらい見られることも、そう珍しくないとか。でもレンジャーさんがいなかったら、見つけられたかどうか。実際、キャラバンが終わった後も居残ってBald Eagleを見ていたWashyたちの車を、ただ通り過ぎて行った車が多数いた。おおい、Bald Eagleがいるぞ~。見ていかないの~? 彼らはこのだだっ広い川と畑しかない土地に、何しに来たんだろう??

最後にレンジャーさんが言っていたBald Eagleを見つけるコツをまとめておく。
1) 川のそばを探せ(魚を狙っている)
2) 枯れ木のてっぺんを探せ(見張りをしている)
3) 午前中の方が活動的
4) 滑空すると正面から見て両翼がほぼ一文字。(ハゲワシはV字でフラフラしている)
5) 開けたところでよく見かけるNorthern Harrierは、小さくて尾羽が長い

イベントの説明(英語)
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by flyingshack | 2005-01-19 06:20 | アメリカのアウトドア
森でウロウロ、フクロウさぐろう!!


b0068732_3574669.jpgLittle Rock ZooのBarn Owl。
(イベントで呼んだフクロウとは別)
タイトルはhip-hopとは関係ありません。"Owl Prowl(フクロウさぐろう)"というイベントに行って来た。

場所はこのブログではおなじみのPetit Jean State Park。土曜日の夜7時前、Mather Lodgeのロビーで待っていると、わらわらと厚着の人たちが集まって来た。みな懐中電灯を持っている。全部で30人くらいか? 日本野鳥の会会員ではないので、思わず数えたりはしなかった。

中心で説明を始めたのは、若い女性レンジャー。大晦日のディナーのとき、制服でホステス(案内係)をやっていた女の子だ。今日はレンジャーらしい仕事である。今日呼ぶフクロウは、Screech OwlBoreal Owlで、ちっこい奴ららしい。とてもラッキーなら見ることができるそうな。少し歩いて呼ぶ場所に着いたら、懐中電灯を消し、なるべく静かにして、フクロウが来ても照らさないように、という注意を受ける。そりゃ30人でいっせいに照らしたら、逃げたくなるだろう。レンジャーが照らすときは、留まっている枝の下に光を当てるので、少し上を見るようにとのこと。

説明の後、さっそく移動。3分くらいで早くも目的地に着いて、レンジャーがフクロウを呼び始めた。どうやって? それは行ってのお楽しみ。別にたいしたことじゃないが。

結論を言うと、フクロウは来なかった。でも声だけは聞こえた。一羽のScreech Owlがこちらの呼ぶ声に応えて、遠くから鳴いていたのだ。月明かりに照らされた森の中に座って、じっと耳を澄ますなんて、なかなかできない体験である。

このプログラムは夏の間、月一ペースでやっているんだとか(もしわたしの耳が正しければ)。順調ならLittle Rockから1時間半かからない公園なので、できたらまた行ってみたい。

Petit Jean State Parkのイベント(official site)

イベントの説明(英語)
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by flyingshack | 2005-01-19 03:11 | アメリカのアウトドア