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神在月山陰の旅 その9 Una notte in Tottori
-------------------------------------- 3日目 城崎-豊岡-鳥取 -------------------------------------- 今回の旅はいつもと全然違った。なーに、いつもの鉄研食いだおれ部会じゃないかって? まあそこは同じなんですけどね。違うのは、事前に調査し10分単位でみっちり計画を立てたところ。いつもは行き当たりばったりで、このテネシー2泊3日みたいに当日目的地だけ決めて午後出発、ハーイ今晩お部屋ある?なんてのもありがちですからね。 事前調査の結果、立ち寄ることにしたのは夜の鳥取砂丘。もちろんあたりは真っ暗。その中に車が集まっている一画があった。おお、鳥取ナンバーが来てる来てる。 そこは期間限定の「砂の美術館」。砂の彫刻がライトアップされ闇の中に浮かび上がっていた。行き当たりばったりの旅では、なかなかここにはたどり着けないだろう。われわれは、たまたま日本海新聞かなにかのネット版で見つけていたのである。 ちょっとニヤッとしたのは、モチーフがどっかで見たなあってものだったこと。メインのサン・ピエトロ大聖堂やレオナルド・ダヴィンチの「受胎告知」など、ちょっとした新婚旅行のイタリア再訪であった。冒頭写真はラファエロの「小椅子の聖母子」。大聖堂は作った芸術家もイタリアの人。雪まつりの大雪像ほどは大きくないのだけれど、会場の構造なのか計算された遠近法なのか、結構立派に見えた。子どもたちもみな「わあ~、お城だ~~」とおおはしゃぎ。お城じゃなくて教会なんだけどなあ。ま、どうでもいいんですが。この美術館、オープンは来年の1月3日までだそうです。入場無料。 鳥取砂丘を後にして、駅前のホテルへ。もちろん今回は「ハーイ今晩お部屋ある?」なんてことはありません。じゃらんで予約したのはスーパーホテル鳥取駅前。一泊おふたりさま6980円朝食付きで、ただ寝るだけなら十分すぎ。 今回は格安素泊まりと温泉旅館が一日おきという旅にしたのだけれど、その方がいろいろと都合がいい。格安素泊まりなら遅くチェックインしてももったいなくないので、この日のように一日をめいっぱい使える。それに旅館の夕食はいかにおいしくても連日だと疲れてくる。ときには居酒屋なんかで、その日の気分で食べたいだけ、がちょうどいい。 そこで、出かけたのが駅前の「さかなや座楽」。ホテルの人のおすすめだ。ちょっとゆったりできる気の利いた居酒屋で、若い人からおじさんまで楽しめそう。魚嫌いにはちと辛いかも。 上の写真は焼き穴子の百合根饅頭。左は北海道では見かけないカサゴの唐揚げ。見た目はグロテスクですが、ビールのつまみに最高。 おでんに牛すじが入っているのも、西に来たなという感じ。 そして締めは鯛飯。そろそろ出てうどんでも食べに行く?などと話していたら、炊きたての大きな土鍋を店員さんが持ってきた。鯛飯の湯気とニオイで、うどん案は即却下。ふつうのとお茶漬けにしたのと、ひとつずつ頼んでペロッと食べてしまった。 予定よりちょっと飲み過ぎたものの、みっちり計画旅行、3日目まで無事終了です。
by flyingshack
| 2006-12-21 19:08
| 日本の旅
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