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5. イタリアのコーヒー
イタリアではずいぶんコーヒーを飲んだ。わたしと母はコーヒーよりビール派。朝食なしの宿も多かったのだが、それでも毎日1杯は飲んだ計算だ。人によっては毎日朝昼晩と飲むのかもしれない。 初めてコーヒーを頼んだのは、ミラノのバル。スターバックスのつもりで「ラテ」と言ったら、「これだけどいいの?」という感じでタンブラーグラスを見せられた。おっと、そういやlatteって牛乳って意味だったっけ。あやうく母とふたり、差し向かいで牛乳を飲みながら時間つぶしをする羽目になるところだった。 店では迷っているとまずカプチーノを勧められる。イタリア人は朝しか飲まないらしいけれど、観光客相手には終日デフォルトのようだ。最初はそればかり飲んでいたが、最後には注文もだんだん慣れて、カフェ・マキアートとか、カフェ・エ・ラテのカフェ多めで、とかも頼めるようになった。カフェ・マキアートは、これもスタバのとは全然違う。エスプレッソに泡立てた牛乳を入れるのは同じだけれど、あのちっちゃなデミタスカップで出てくる。これが、コーヒーの味が濃くてカプチーノよりぬるくなく、量もエスプレッソよりちょっとだけ多い気がしてうれしい。 さて、今回の旅のベストコーヒーを発表する。その前にワーストをふたつ。ダメその一はフィレンツェの某三つ星宿のコーヒー。カフェ・エ・ラテを頼んだら、なぜか普通のコーヒーに牛乳が入っていた。ダメその二もフィレンツェで、ドゥオーモのそばのバル。閑古鳥でおっさんが呼び込みをしていた。トイレに行きたくて入ったら、注文するまでは行かせないと立ちふさがるではないか。ムッとして英語で応戦するも、のれんに腕押しパンナコッタに釘。しかし愛想が悪い訳ではなくイタリア語で東京のコーヒーはどんなかと聞いてくる。変な人だったけれど、イタリア語の練習にはなったしコーヒーはおいしかった。 ベスト1のコーヒーは、これまたフィレンツェのJoliという二つ星宿の朝食。お父さんがエスプレッソとミルクを別々にたっぷり出してくれた。厚いステンレスのポットに入っていて3杯目まで熱々だった。写真がないのが残念。ベストルッキングなコーヒーはミラノのバルで牛乳の代わりに出てきた冒頭写真のカプチーノ。こんな風に模様を描いてくれたのは、全行程を通じてここだけであった。
by flyingshack
| 2006-11-28 22:03
| イタリアの旅
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