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4. イタリアの禁煙
国語のテストです。文章を読んで次の問に答えなさい。 「2005年1月10日より、『禁煙法』が施行され、美術館、博物館、映画館、列車および、レストラン、バールなどを含め、すべての屋内、公共の場での喫煙は禁止。」 次のうち禁煙の場所全てに○をつけなさい。 1. 路上 ( ) 2. レストランの屋外テラス席 ( ) 3. 駅のプラットホーム ( ) これって難しくないですか? もちろん実在のテストではないけれど、太字の文は「地球の歩き方 イタリア」からそのまま引用したものだ。ネット版にも同じ文が出ている。日本でこれを読んだとき、わたしは3つ全てが禁煙なのかなと思った。しかしイタリアでは全ての場所でたばこを吸っている人がいた。 まず路上。歩きたばこが多くてびっくり。吸い殻も道にいっぱい落ちている。お巡りさんも交番の外で吸っていた。日本では札幌の中心部など、歩きたばこを禁止している自治体が多いので、ちょっと意外だった。レストランでは外のテーブルだけに灰皿が置いてある。駅のプラットホームでも列車から降りたスモーカーが一息ついていた。 つまり、屋外であれば公共の場所でも吸っていいと思われる。それじゃあ「すべての屋内、公共の場での喫煙は禁止」じゃなくて「すべての屋内かつ公共の場での喫煙は禁止」とか書くべきじゃないのかなあ。BBCニュースのサイトを見たら"An official ban on smoking in all enclosed public places..."と書いてあったし。それにもし屋内および公共の場で禁煙という意味だとしたら、自分の家でも吸えなくなってしまってさすがに変だ。 重箱の隅をつつくような話かもしれないけれど、喫煙者にとってはこの文の解釈は大問題ではないだろうか。罰金だって最高約4万円(そばに妊婦や子どもがいたらその2倍!)だから、札幌の1000円とはケタ違いで痛い。 イタリア人に対する印象だって変わってくる。ホームでたばこを吸っているのを見て、法律なんてどうでもいいじゃんな人たちなのかと思ったけれど、逆に結構がんばって法律を守っているのかもしれない。 本当のところどうなのか、誰か教えてくれないかな。わたしはスモーカーではないので、さすがに青山のイタリア政府観光局まで電話をかける熱意はありませんです。
by flyingshack
| 2006-10-30 00:49
| イタリアの旅
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