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イタリア話を書き始めてしまいました。アーカンソーネタに戻るときはあるんでしょうか?
by flyingshack
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早くも新蕎麦食べました


早くも新蕎麦食べました_b0068732_2351899.jpgソバの収穫なんてまだまだ、と思っていたら、もう新そばが食べられると聞いて行ってきた。9月3日の日曜日、目指すはソバ生産量日本一の町・幌加内の新そば祭り。





この祭りに行くのは初めてだが、イベントの性格上、やってくるお客さんは早起きな人たちに違いない。遅く着いたら食べるものが何もないという事態も想定される。それでわが家にしては珍しく、札幌を朝8時に出て高速を飛ばした。幌加内に近づくと、予想通り中高年カーに次々と遭遇。どの車も後部座席のご婦人方は揃ってバケツ帽子をかぶり、車内からすでに出撃態勢である。

早くも新蕎麦食べました_b0068732_2354233.jpg10時半頃会場についたら、広い駐車場がかなり埋まっていた。これから昼時にかけて、さらに混み合ってくるに違いない。メインのそば食べ歩き会場へ急げ! 帽子婦人連の強引さにも気後れせず、14ある出店から野生の勘と列の短さで選んだのはこの4つ。

早くも新蕎麦食べました_b0068732_2303953.jpg山都そば/福島県山都町(現喜多方市)からやってきた素人そば打ち大会優勝者(冒頭写真)のもりそば。500円。

早くも新蕎麦食べました_b0068732_10453382.jpg白樺/地元幌加内のおそば屋さんのもりそば。500円。

早くも新蕎麦食べました_b0068732_2322038.jpg幌加内高校/現役高校生が実習の成果を見せる。シソ天入りかけそば。400円。

早くも新蕎麦食べました_b0068732_2324233.jpg越前そば/福井県武生市の冷たいおろしそば。500円。

早くも新蕎麦食べました_b0068732_2331213.jpgもちろん全部手打ちである。北海道にしては江戸前なお上品盛りなので、食べ比べができる。ひとり2人前分食べたけれどまだまだ行けそうだった。この中では細打ちの山都そばが、こしが強くツルッとした喉ごしでおいしかった。幌加内高校の生徒(写真右)もかなり上手である。腕は独学のdocより格段に上!? この際もりそばで勝負してほしいものだ。

早くも新蕎麦食べました_b0068732_236037.jpg食べ比べだけではありませんぞ。樽生の「そばビール」の出店が2軒、飲み比べができた。どちらも麦芽に糖分の少ないソバをブレンドしているので、アルコール分低めに仕上がったライトビールである。写真はJA青年部のビール「そば酔い」の出店。醸造は「大雪地ビール」で、幌加内産のソバを使った祭り期間限定の味なんだとか。

早くも新蕎麦食べました_b0068732_2362029.jpgこちらはポスターの写真しかないけれど、「ひぐま濃い麦酒」などで有名な札幌の「えぞ麦酒」で販売している「ざる印そばビール」。会社のオーナー夫妻自ら出店で売っていた。いまや世界に数多く存在するそば入りビールの元祖だそう。醸造はオレゴンで、ノースダコタ産のソバを使っている。お懐かしや、アメリカ産そば粉。あれはそば打ちには不向きだったけれど、ビールとしては香りのよさでアメリカ産に軍配を上げたい。北海道産品、もっとがんばれ!

早くも新蕎麦食べました_b0068732_237191.jpgdocは道具の出店で、そば打ち包丁の鞘400円を購入。買ったのはそれのみだけれど、そば打ちのためだけに特化された道具たちをしげしげと眺めては勉強しているらしかった。あれだけジロジロ見て400円は安すぎる。ちなみに120,000円という包丁も売っていました。

それからもうひとつ、大事なお土産も仕入れた。それはですね、今年から栽培が始まったソバの新品種「ほろみのり」の粉。まだ手にしたことのないそば打ちマニアの方も多いはずです。さてさて、docさんの手でどんなそばに打ち上がるか、楽しみだなあ。

Washy


by flyingshack | 2006-09-05 01:16 | 北海道の旅
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