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安心できない避難所生活?
この前Holla Bendの記事で、National Wildlife Refuge(以下NWR)について書いた。NWRは訳すと国立野生生物保護地区かな? その自然保護は日本より進んでいると書いたが、ただ「進んでいる」というより、日本とは性格が違いそうだ。 うちにある地図(DeLorme社製)を見ると、NWRについている記号は「ライフルを構えるハンター」だ。野生生物のrefuge(避難所)と言っておきながら、そこで撃っちゃうのである。 無論なんでもかんでも撃っていいわけではない。でも、日本の「鳥獣保護区」は一切狩猟できないので、大違いである。 さらにびっくりするのは、猟場としての整備が積極的に行われていることだ。例えば、車椅子のハンターでも隠れられる柴木の小屋を作るなど、施設をユニバーサルデザインに改善しようとしている。 その上で、ハンティング用品に国税をかけて、税収を自然保護に使っている。その額は年間170億円ほど(1999年)とか。ちなみに日本でも入猟税等は自然保護に使われており、年間39億円(2000年)だそう。 こうした仕組みでアメリカの自然は守られている。ハンターのみなさんは、キャンパーかつハイカーかつバーダーの我々なんかより、ずっと実質的に自然保護に貢献しているのである。
by flyingshack
| 2005-02-05 13:33
| サザンリビング(USA)
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